あがた通りを馬が駆け抜ける衝撃!大幣神事レポート。
みなさんこんにちは、管理人のイロハです。
6月5日、6日のあがた祭りの興奮が冷めやらぬ中、6月8日は縣神社周辺で大幣神事が開催されました。
少しだけ(クライマックスのとこだけ)ですが、見てきましたのでレポートします。
クライマックスは一瞬なので、見逃さないポイントも教えます!
(あがた祭りのレポートも鋭意作成中ですが、未完成です・・・。)
大幣神事とは
始まりは藤原氏の時代に遡るようですね。
どこを調べても正確な情報はありませんが、縣神社からこんな紙をもらいました。
これを読むと、大昔から伝わる「宇治のまちのお祓い、お清めの行事」と考えたら良さそうです。
大幣神事の全体の流れ
全体の流れは、まず大きな大幣(お祓いの道具)を持った幣差という12人の人、そして神馬と呼ばれる馬が、あがた通り、宇治橋通り、本町通りをぞろそろと巡行します。
ここも異空間というか、非日常の風景なので見る価値ありですが、やはり一番の見所はクライマックス!
馬があがた通りを走り抜けます。
クライマックスを目に焼き付けよう!
馬が走り抜ける場所はここ
南北に走る400mのあがた通りのどこでも良いてますが、真ん中あたりが最も良いです。馬が一番スピードに乗るところですね。
流れを時系列で詳しく解説
あまりウェブ上に時刻などの情報がどこにも無いので、記録のためにここに時刻とともに流れを書いていきます。
下の写真11時50分の様子。幣差という人たちが遠くにスタンバイしています。
いちおう通行止めになるので、警察の方々は出動しているものの、現物客はそれほど多くは無いですね。近所の方が家先に出てきて見たりしています。
報道っぽい方なんかもいますが、撮影場所を取り合ったりする感じではありません。
11時52分。
おっ、大幣を地面に叩きつけて、引きずりながらこちらに走り出しました。
なかなかの勢い!迫力があります。威勢が良いですね。
後ろには引きずった大幣。
11時54分。少しだけ間を開けて、馬が颯爽と走ってきます。
どんどん近づくー。
きたー。激写!
はい、一瞬で走り去りました。
なかなかの迫力で、毎年のことながあらしばし呆然となります。
この後宇治橋の方では、大幣を川に流す儀式が行われました。(私は見れていませんが。)
まとめ
というわけで、今回は大幣神事の様子をレポートしました。
大幣神事は、宇治のまちを巡行したり、あがた通りを馬が走り抜けたり、最後宇治川に大幣を流したり・・・と、見所の多い行事ですが、私イロハは毎年馬が走り抜けるところに一点集中して楽しんでいます。
時刻の情報が無くて、いつも待ち伏せするのに少し困るわけですが、今年は11時54分頃に馬が走る姿を見ることができました。
来年も同じくらいの時刻にしっかりあがた通りのど真ん中に陣取り、間近で馬の迫力を楽しみたいと思います。