宇治川のピクニックスポット
みなさんこんにちは、管理人のイロハです。
宇治川は、2019年に塔の島地区を中心とした大規模な河川工事が終わり、新しい姿に生まれ変わりました。
植栽の成長など、これからも小さな変化は続くと思いますが、とりあえず今の姿をレポートしたいと思います。
今回のポイントは、ゆっくりできるピクニックスポットを探すことです。
宇治川でのピクニックについてはネット上にも情報は少なく、実際あまりピクニック文化が根付いていません。
そこで、宇治川を歩き、くつろげるスポットを探してみました。
まずはエリア分け
宇治川の場所はこちら。とりあえずGoogleマップを貼っておきます。
ピンを立てているのは宇治公園別名、中の島地区です。
中の島というのは、塔の島と橘島の総称です。なかなかややこしく、覚えるのが少し難しいですね。
今回の記事では、宇治川を3つのエリアに分類してレポートしたいと思います。
下の図に書いた通り、左岸エリア、中の島エリア、右岸エリアです。
ではまず、左岸エリアから
まずは左岸エリアからスタート。平等院が近いエリアですね。
こんな感じで遊歩道に美しい茂みが広がっています。
真夏でも日陰が多くて歩きやすいです。ここは緑と木漏れ日の景色がきれいで、私もよく散歩に出掛けるエリアです。
こちらは正直くつろぎスポットはほとんどありません。基本的には川辺にも下りることはできません。
遊歩道の脇にごく少数のベンチがありますが、どれも老朽化していて、使われていることを目にすることは少ないです。
逆に言うといつも空いているので、悠々とベンチを使ってゆったりするのも良いと思います。
次は中の島エリア
こちらは今回の工事で随分様変わりしましたね。広々ゆったりとした風景になりました。
こちらは新しいベンチがあり、ゆったりとくつろぐことができます。
塔の島の中央付近は通路になっていますが、端の方、すなわち川に近いところはレジャーシートなんかを広げることもできます!
景色はとっても良いですが、曜日、時間によっては、すぐ近くを多くの観光客が行き交うこともあるので、雰囲気はその時々によって違いますので、静かに楽しめるかどうかはその時の運次第といったところもあります。
最後に、右岸エリア
結論から言うと、実はこちらが一番オススメです。
川辺の水位は少し遠浅に設計されていて、少し水を触って遊んだりもできます。
人も少ないですし、ゆったりと過ごすことができます。
観光客の人はあまり川辺に降りてきません。むしろ地元の人が多いスポットです。
広い広い宇治川が見渡せて、本当に気持ちがいいです。
難点は日陰がほぼないことと、岩がゴツゴツしていることの2点です。
それさえ耐えることができたら、絶好のピクニックスポットと言えると思います。
あ、朝霧橋の下が唯一と言っていい日陰スポットですね。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
冒頭でも書きましたが、宇治川のピクニック文化はまだまだ根付いてはいません。みんな横目に見ながらそそくさと観光スポットを巡っていますね。
今回の工事でくつろげるスポットも増えたので、ぜひゆったりと宇治川を楽しんでみてください。
川と山と橋の景色も最高で、しかもかなり空いているので、時間を忘れてくつろげるのではないでしょうか。