観光地に住むメリット・デメリット(1.一般論編)
みなさんこんにちは、管理人の山吹色羽(イロハ)です。
私は今宇治市で家族と生活しています。
宇治の中でも中心の市街地エリア、平等院に程近い場所で暮らしています。
観光地、観光エリアで暮らすということはどういうことか、私なりにメリット、デメリットを考えてみたいと思います。
観光地での暮らしに興味のある人に参考にしてもらいたいと思います。
今回は宇治に限らない一般論の話!宇治に住むことについての具体的な話は、また別記事で触れたいと思います。
観光地に住むメリット
まずは観光地に住む一般的なメリットについてご紹介します。けっこういろいろメリットがあるんです。
メリット①公共サービスが行き届いている
観光地は基本的にまちの機能が充実しています。
なぜなら人が集まるエリアに行政の予算が集まる場合が多いからです(あくまで一般論)。
交通機関が充実していたり、道路が歩きやすかったり、トイレが整備されていたり、遊ぶスペースが豊富だったり。
観光客のために整備されたものが、実は生活していても役に立ったりすることが多いです。
メリット②魅力的なお店がたくさんある
人が集まるところには、魅力的なお店が集まります。
カフェやご飯屋さんがあったり、服屋さんや雑貨屋さんがあったり。老舗の名店が今でも生き生きと営業していたり。
もしどこかで店が閉店してしまっても、すぐに新しい店に生まれ変わります。
古いお店が活気付いていたり、新しいお店ができたりすると、まち全体が生き生きした空気に包まれます。
生活している地元民にとっても、魅力的なお店が新しくできるのは、楽しみでもありますし、地元民同士の会話のタネにもなりますね。
なんとなくまちの息吹を感じながら生活するのは、本当にワクワクするものです。
メリット③イベントやお祭りが多い
イベント、企画ものはまず集客が必要です。その観点から、やはり観光地ではイベントが多く開かれます。
また、地域を代表するお祭りも廃れずに残っている場合が多いですね。
人がいる(来る)、そしてお金がある(お金が回る)というのは、伝統の保存にもつながるわけです。
例えば子どものいる家族にとっても、地元でいろいろとイベントがあるというのは、とってもメリットが大きいです。
遠出せず、すなわち交通費を掛けずに、楽しいイベントやお祭りに参加するとができます。
観光地に住むデメリット
続いて、一般的なデメリットをご紹介します。
もしこれから観光地に移住しようとする人は、以下の各項目が住もうとする場所に当てはまるかどうか、チェックすることをおススメします。
デメリット①車の渋滞、交通機関の混雑
人が多く集まる観光地では、交通渋滞や交通機関の混雑は避けられません。
生活する中で普段通勤通学に使っている電車が観光客で満員になったり・・・。
生活道路が観光客の車で渋滞したり・・・。
繁華街や宿泊施設の多いエリアなんかは、朝早くから夜遅くまで、ずっとまち全体が混雑している場合がありますね。
デメリット③治安が不安
これは観光地にもよりますが、人が多く集まるのでどうしても治安が不安ですね。
例えば、夜に酔っ払いがウロウロしている、とか、ゴミでまちが汚い、とか。
特に飲み屋の多いエリアなんかは、騒がしい観光客がずっとまちに溢れていたりします。
旅行に来ると誰だって少なからずテンション上がりますし、仕方ない気はしますが、そこに住んでいる地元民にとっては困った状況です。
デメリット③物価、地価が高い
観光地というのは、基本的に地域としてのブランド価値が高く、そのために居住地としても人気エリアになったりします。
その際、やはり不動産の価格は高めに設定されている傾向がありますね。
物価に関しても同じです。観光客がお金をたくさん使ってくれることから、様々なものの値段が上がる場合があります。
生活する上で毎日の買い物に使うお金は家計に直結します。
観光地に移住するつもりの人は物価が高いのかどうか事前の見極めが必要です。
まとめ
いかがだったでしょうか。
観光地に住むメリット、デメリットをご紹介しました。
観光地への移住に興味のある人は、ぜひ参考にしてみてください。
ちなみに私イロハはメリット、デメリットを共に頭に入れつつも、けっきょく宇治の観光エリアに住んでいます。
それはデメリットよりもメリットが大きいと感じたからです。
それについては、また別記事で書きたいと思います。